研究室の日々

本研究室のさまざまな出来事を紹介します。卒業研究、修士研究、あるいは博士研究に取り組みたいなぁと思った方はどうぞ見学にお越しください。

2020年度 (令和2年度)

防音室が復旧した。撤去した電線の残骸を見ると、緑色のアース線は真っ黒になり、ビニール被覆が剥がれ、電線には緑青が湧いていた。 天井に置いていた絶縁トランスには油が染み出した痕と、軟銅線が溶け落ちてできた玉があった。
 絶縁トランスを撤去して電力系を再配線した防音室は静かになった。 音響的な 120 Hz 成分の Lp は 17 dB 以上低くなり、0~10 dB の間をゆっくり変動していた。180 Hz 以上のハム雑音成分は見えなくなった。 (10月15日)

電力供給が復旧しない静寂な防音室では、暗闇の中に怪しい赤い光線が走り、院生が夜行性の摸摸具和と何かの準備をしていた。 実験室では別の院生が HMD を前に何か悩んでいた。(10月9日)

10月7日に卒論生の進捗状況発表会をオンラインで開催した。6月末の卒論構想発表から3ヶ月、その間に何をやり、 これから卒論提出期限までの4ヶ月の間にどう研究を進めるかを語ってもらうことが、進捗状況発表会の主旨である。
 いずれも順調に卒業研究が進んでいるかのような発表だったが、うわべを取り繕った発表に何の意味があろうや? これまでの失敗や現在抱えている問題を詳らかにしない発表に何の意味があろうや?
 卒論生は院生の後ろ姿を見て育つ。秋の学会で発表をした院生は二人だけだった。ゆゆしきことである。 今年は打ち上げを兼ねた反省会も開催されないので、こういったことを伝えるのも難儀する。
(10月9日)

最近、防音室内のハム雑音成分の音圧レベルが高くなっていた。480 Hz までのハム雑音成分がノイズフローアから顔を出し、120 Hz 成分の Lp は 27 dB もあった。 防音室の上に置いてある絶縁トランスが唸っているのだろうから調べてみよう、設置してから12年も経っているし、と院生の寺島君と話していた。
 今朝、防音室の上に登り、絶縁トランスが収納されている箱の蓋をとると、ムッと熱気が立ち上がった。そして、ブ~ンという唸りとパリッパリッという乾いた音が聞えてきた。 これはまずい!!絶縁トランスをバイパスできないかと、設備担当の方に来ていただいた。
 電線の被覆が硬くなってますね、熱のせいでしょう、と言いながら設備担当の方が絶縁トランス周りの電線を揺らすと、ボッと炎が立ち上がった。 ほどなく漏電ブレーカが落ちてビーと警報が鳴りはじめ、炎は消えた。配電盤のブレーカを落としていきショートしている回路を同定し、漏電ブレーカを復帰。 防音室が設置されている実験室に煙と刺激臭が充満したので、窓とドアを全開にして退避。
 午後、防音室の上に登って状況を検分をすると、電線の外皮がところどころ剥がれ落ちて銅線が露出していた。そういう部分同士がショートしたのだろう。 今年の5月12日に記した、ACアダプタの出力側電線の外皮がボロボロになっていた現象と同じである。 そのまま防音室を使い続けていたら、遠からず出火していたに違いない。くわばらくわばら… 電気は危ないものなのです。
 夕方、通電していない防音室の背景雑音スペクトルを測定した。防音室内の 120 Hz成分の Lp は20 dBに下がり、180 Hz 以上のハム雑音成分は消えていた。 しかし、どうして120 Hz 成分は残っているのだろう?防音室の周囲を見回ると、防音室の横に設置したスチール棚にサーバーPCが置かれ、そのケースがスチール棚の柱に接触していた。 その柱を触るとびりびりと振動していた。 防音室の外壁化粧板からスチール棚をすこし離すと、120 Hz 成分の Lp は 10 dB以下になった。そして、PCの電源を切ると 120 Hz 成分も消え去った。(10月6日)

朝夕はだいぶ涼しくなってきた。明日から後期が始まり、来週には卒論生の進捗状況発表会が予定されている。 しかしながら、昼下がりの研究室は疎、実験室は空だった。(9月30日)

It is getting much cooler in the morning and evening. The second semester begins tomorrow, and the B4 students' research progress presentation is scheduled for next week. However, in the late afternoon, the lab was sparsely populated and no one was in the experimental rooms. (Sept. 30th)

少し涼しくなってきたので、学生諸君の研究活動が始まる気配がある。でも、「卒論活性化適温」になるのは、まだ先のことであろう。
 長い間ほったらかしにしてあったスピーカ・アレイ・システムの更改。久々に顔を見る学生が何かごそごそとやっていた。いくつかのスピーカから音が出ないと言う。 学生は接続ケーブルの断線や、USB-AIFの不具合を疑っていたのだが、アンプの背面端子を見ると…アチャー!これでは左チャンネルの音は出ないでしょう! 同じような光景を幾度となく見るのはどうしてだろう?(9月17日)

先週の 9月9~11日に日本音響学会の秋季研究発表会がオンライン開催された。 どのセッションも、とてもスムーズに発表や討議が行われていた。さすが音にこだわりのある学会メンバー、オンラインで流れてくる音の了解度はいずれも良好だった。 本研究室の 2名の院生は、落ちついて上手な発表をしていた。
 院生が発表したセッションには100名を超える聴講者がいたし、スペシャル・セションにはもっと多数の聴講者がいた。 学会の参加者は1000名以上だった。運営を支えた実行委員会のみなさまのご努力に頭が下がる。(9月14日)

センターキャップがへこんだラウドスピーカの周波数特性を測る。 ドライバーユニットを取り出し、裏側からセンターキャップをアルミ棒で押してへこみを修復。 修復したラウドスピーカの周波数特性を測る。4.5~8 kHzの応答が上がり、18.5 kHzのディップが 10 dB 浅くなった。これでまだ使えそうだ。
 しかし、再生音を聴いてみると歪っぽい。1 kHzで音圧レベル 80数dB 以上の音を出すと、高調波以外の歪成分がわんさか出現していた。こりゃダメだ… 別の正常な同型スピーカでは、そのような歪は全く出ていなかった。
 現代人は、モノを壊すと買い換える。古代人は、壊れたモノを直そうとする。どちらがよいかは、わからない。 (8月13日)


37℃、38℃という熱暑日の後、今日はやや過ごしやすい。単なる対比効果で、外気温は33℃くらいはある。
 時は流れ、モノは壊れる。防音室で某測定をしようとして、ラウドスピーカが無残な姿になっているのに気づいた。 誰だ!センターキャップを押したのは! (8月12日)

二人の卒論生が、フルビットの 1 kHz 正弦波信号に対する USB-AIF の出力電圧を測った結果を持ってきた。 一人には14年選手の UA-101を、もう一人には10年選手の FireFace UCを使うようにと、指示しておいた。 いずれの USB-AIF も D/A 出力端子はTRSジャックで、平衡出力である。
 結果を見ていささか驚いた。UA-101 では Hot-GND 間と Cold-GND 間の電圧値はほぼ同じだったが、FireFace UC では両者に 約 1.4 V もの差があったからである。 平衡していない! まあ、平衡ラインは差動アンプで受けるから問題ないし、実験系は不平衡出力で使っているので全く問題はないのだが…、
 そこで、別の FireFace UC でも測ってみると、全ての出力チャンネルで Hot-GND 間と Cold-GND 間の電圧値に差があった。 ただし、どの出力チャンネルも Hot-Cold 間の電圧は同じであった。もちろん TotalMix の設定に間違いはない。 そこで、8年選手の FireFace UFX を持ち出して測ってみると、Hot-GND 間と Cold-GND 間の電圧値はほぼ同じで、平衡した信号が出力されていた。FireFace UC 固有の問題のようである。 (8月4日)


実験室のスピーカ・アレイの改良に取り組んでいる院生のS君が持ってきた、新品の XLR -フォーン接続ケーブルを見て仰天した。 シールド外皮の編組銅線は末端処理がエー加減でヒゲが飛び出している。半田づけはボテボテ。また、粗悪なフラックスを使用したのか、編組銅線は酸化して黒ずんでいる。 使われているケーブルもカナレの L-4E6S とは大違い。安物には、常にこのようなリスクがある。 (7月29日)

いろいろなモノが壊れる。BNC-RCA変換コネクタをつけた太く重たいケーブルが挿されたアンプのRCA入力端子は、重力より傾いている。 実験用ヘッドホンのハウジングについていたゴムプッシュは、いつの間にか姿を消している。防音室の中は使った機器がほったらかされ、エントロピーの増大は止まらない。 誰一人としてこういったことを気にしないことが問題だとおもう。 (7月8日)

マスク姿の学生諸君が実験室や研究室を徘徊している。髪型と眼と服装しか手がかりがないと、 声を聴くまで誰だかわからない。特に、髪型を変えた場合は、誰だろう?となる。 (7月2日)

6月16日に院生の研究構想発表会の第二弾を、6月23日に卒論生の研究構想発表会の第一弾をオンラインで開催。 先輩や指導教員とよく相談し、指導教員の意見は無視しないほうがよいでしょう。 例年のように打ち上げも開催できず、宴会担当の院生は手持ち無沙汰。 COVID-19 ウイルスが消え失せたわけでも退治されたわけでもござらぬ。おのおのがた、ゆめゆめ油断召さるな! (6月26日)

6月9日に、院生の研究構想発表会の第一弾をオンラインで開催。指導教員と相談の上、よぉく計画を練ったほうがよいでしょう。 その後、SpatialChat を用いて茶会を開催。いろいろなオンライン・コミュニケーション・ツールがあるが、改善の余地も多々あるように思う。
 研究室は徐々に活気が戻ってきている。しか~し油断大敵。病魔鎮静につながる基本的な行動は必要でしょう。 (6月12日)

学生の学内立ち入り禁止令が解除されて一週間。少しずつ研究室にも学生が来るようになった。 先週末にオンライン開催された「音学シンポジウム」には、4名の院生と森川、モクタリ先生が参加。変装姿で発表した院生の寺島君曰く、 発表に対する反応が見えず、ウケたのかどうかがわからず残念でした。変装姿で実験室に入っていった。 (6月8日)

この3月に卒業した吉田君がひょっこりとやってきた。張り切って仕事をしている様子だった。電験の資格が業務上必要なので、院生に問題集を借りに来たとのこと。 研究室にいた学生は一人だけだった。 (6月3日)

約二ヶ月ぶりに学生の学内立ち入り禁止令が解除された。しかし、久々に灯りが点いた研究室には二人しか学生の姿はなく、一人は机に突っ伏して寝ていた。 (6月1日)

The restriction on students' access to the campus has been lifted after almost two months.. There were, however, only two students in the lab in the afternoon. One of them was asleep, slumped against the desk.

5/26 に第 4 回目の研究室ゼミをオンライン開催。本日の午前中は指導学生との zoom ミーティング。座り疲れたので、3時過ぎにキャンパス内の散歩に出かける。 気温は高いが、空は青く風は心地よい。白い半月が青空に浮かんでいた。
 周囲が開けたところを歩いていると、パタパタというヘリコプターの音が聞えてきた。空を見上げると、後方からこちらに向かっている機影を発見。 そこで、前を向き、目を閉じて、手で音像を追尾してみた。前方の仰角30度方向に聴こえたときに目を開けると、手が指す先に機影はなかった。 どこだろう?と探すと、もっと上方、仰角60度くらいのところを飛んでいた。上空から地上まで音が届くのに時間がかかるから、機影は音像よりも前方にあると思ったのに。 地面の反射のせいかなぁ…
 そんなことを考えながら散歩を続けた。キャンパスは静けさに包まれていて、オフィスに戻るまで、誰にも出会わなかった。 (5月29日)

We had the fourth lab seminar via online on May 26th. I had zoom meetings with my students this morning. Tired of sitting at my desk, I went for a walk around campus around three o'clock. It was a bit warm, but the cool wind under the blue sky was pleasant. A white half-moon hovered in the blue sky.
  As I walked along the open field road, I heard the sound of a helicopter pattering. I looked up into the sky and found a helicopter heading towards me from behind. So I turned forward, closed my eyes, and tried to track the sound image of the helicopter with my arm. When I eventually opened my eyes after hearing the sound image at 30 degrees elevation ahead of me, I could not see the helicopter in the direction my hand was pointing. Where was it? I found it flying at a higher elevation, at about 60 degrees. Since the speed of sound is slower than that of light, I expected to see the helicopter ahead of its sound image, but it wasn't. Could it be because of the reflection from the ground?
  I continued to walk, wondering what was the cause of the perceptual phenomenon I just encountered. The campus was quiet. I did not encounter anybody during my walk. (May 29th)

5/19 に第 3 回目の研究室ゼミをオンライン開催。皆元気な様子だった。
 例年のこの時期、本研究室に配属されたB4は卒論導入課題に取り組む。課題は、1. 各自が出せる最も低い声と最も高い声の基本周波数と、各自が出せる最も低い口笛とと最も高い口笛の周波数の測定、 2. ラウドスピーカの周波数特性とインピーダンス特性の測定、3. 磁気モーションセンサによる手の運動軌跡の測定、4. 最小可聴閾値の測定 である。
 今年は登校禁止になっているために、学生諸君はこれらの課題に取り組むことができない。そこで、課題1を実行するための、リアルタイム録音を含めた MATLAB GUI の作成に 在宅で取り組んでもらっている。課題を学生にやらせるだけにはいかないので、先週末に自分でもコードを書いた。細部を詰めるのに少々時間がかかったが、時間逆転再生と話速変換機能も組みこんだものが完成。
 口笛の音はほぼ純音で、二次高調波成分のレベルは基本波の -40 dB 程度だった。口笛を吹けた周波数範囲は 560 Hz から 2.1 kHz まで 2 oct. 弱だった。 また、口笛の最大音圧レベルは 1 m の距離で 90 dB もあった。(5月21日)

We had the third lab seminar via online on May 19th. Everyone seemed to be fine.
  Every year around this time, B4 students assigned to our lab work on introductory tasks in preparation for starting their graduation research. The tasks are to measure 1. the highest and lowest pitch frequencies of one's own voice and the highest and lowest frequencies of one's own whistle; 2. the frequency and impedance characteristics of a loudspeaker; 3. the three-dimensional hand movements using a magnetic motion sensor; and 4. the minimum audible threshold. This year, students are unable to do these tasks because they are not allowed to come to campus due to the spread of COVID-19. Therefore, we have asked students to work on developing a MATLAB GUI that includes real-time recording to execute Task 1 at home. I couldn't just let students do the task, so I wrote some code by myself last weekend. It took some time to fix bugs, but the GUI is now completed.
  A whistling sound is almost a pure tone. The level of the second harmonic component was 40 dB lower than the level of the fundamental. The range of frequencies at which I could whistle was a bit under two octaves, from 560 Hz to 2.13 kHz. The maximum sound pressure level of my whistling sound was as high as 90 dB at a distance of 1 m. (May 21st)

本日も研究室ゼミをオンライン開催。皆元気に STAYing at HOME していた。
 先週末、携帯FMラジオを久しぶりに使おうとしたときに、ACアダプタの電線がボロボロになっていることに気づいた。金鋸でACアダプタを分解してみると、 コードブッシュの両側で電線の被覆が剥がれて、銅線がむき出しになっていた。可塑剤の移行が原因ではないか、と老賢者に教えていただいた。
 これは、某社製の携帯ラジオ用の6 V 300 mAのACアダプタで、12年前に入手したものである。電線の寿命は20年以上あると思っていたのだが…。 某社は有名な日本メーカだが、ACアダプタのラベルには、それが某国製であると表示されていた。そのまま使っていたら、発火したり、ブレーカが落ちたりするところだった。 もちろん、ただちに廃棄した。幸いなことに、家にある他の機器では、このような欠陥は見つからなかった。(5月12日)

We had an online lab seminar today. Everyone seemed to be fine, staying at home.
  Last weekend I tried to turn on a portable FM radio that I hadn't used for a while, and I found that its AC adapter's wires were tattered. Disassembling the AC adapter with a hacksaw, I found that the wire sheath had peeled off on both sides of the cord bush, leaving the copper wire bare. A wise old man taught me that the phenomenon was due to the migration of the plasticizer.
  It was a 6 V, 300 mA AC adapter for the portable radio, which I got 12 years ago. It was my understanding that the life of an electrical wire should be over 20 years. The radio is a product of a well-known Japanese company, but the label on the AC adapter indicated that it was made in a certain country. If I had used it without knowing the deterioration of the wires, it would have ignited or tripped a circuit breaker. Of course, I dumped it immediately. Fortunately, no such flaws were found on any other equipment in my home. (May 12th)

オンラインで研究室ゼミを開催。皆、元気そうでした。 キャンパス内に人影はなく、青空の下、風音だけが聴こえる。(4月28日)

We held an online Lab seminar this afternoon. Everyone seemed to be doing well, staying at home. There is no sign of people in the campus. Only the sound of the wind is heard in the beautiful blue sky. (April 28th)

今日も冷たい雨が降っている。第1回目の遠隔講義は無事に終了。
 昨日、研究室に来られない某院生から、「某計測をしていただけないでしょうか」という依頼が届いた。 院生ともなれば、指導教員を遠隔操作する術を修得しているようである。遠隔講義の準備にも飽きてきたところだったので、 午後からその計測を行い、夕方にデータを送った。(4月22日)

Cold rain is falling again today. The first tele-lecture was successfully conducted. Yesterday, a grad student who couldn't come to the lab sent me an email saying, "Could you perform some measurements?" He seems to have mastered the art of remotely controlling his supervisor. I was just getting bored of preparing for the tele-lecture, so I spent the afternoon performing the requested measurements and sent him the measured data in the evening. It was fun. (April 22nd)

外は春の嵐。冷たい雨が満開の桜を打っている。学内は学生の立ち入りが禁止となった。 廊下は昼なお暗く、教員室の灯りだけがともっている。(4月13日)

A spring storm is blowing outside. Cold rain is beating down on the cherry blossoms. The campus is now off-limits to students to prevent the spread of COVID-19. The corridor is dark even in the daytime, yet only the lights in the professors' office are on. (April 13th)

卒論生の研究室配属調整がオンラインで行われ、8名の卒論生が本研究室のメンバーに加わった。(4月10日)

Eight students have joined our laboratory for graduation research. This year's lab allocation for 4th-year students was coordinated online. (April 10th)

静まりかえったキャンパスに咲く桜たち。その命の短さを知ってか知らでか、春を謳歌している。 私たちは春の中で、わからないものに苛立っている…
(4月8日)

The cherry blossoms on the quiet campas are enjoying spring knowingly or unknowingly how short their lives are. We are together in the spring, and are frustrated at uncertain things. (April 8th)

桜が咲き始めた。北陸にも春が訪れ、新年度が始まった。しかしながら、本日予定されていた卒論生の研究室配属は延期された。コロナウイルスの拡散を防ぐためである。 前期の開始も二週間延期となった。(4月3日)

The cherry blossoms are starting to bloom. Spring has come to the Hokuriku region, and the new academic year has begun. The allocation of 4th-year students to each lab scheduled for today, however, has been postponed to prevent the spread of COVID-19. The start of the first semester has also been postponed by two weeks. (April 3rd)

本研究室のホームページを学科のサーバーに移行する準備を進めています。
移行先は https://isd.pu-toyama.ac.jp/~auris/index.html です。
 URL 中の isd は、所属する学科の旧名称である、知能デザイン工学科 (Department of Intelligent Systems Design Engineering) の頭文字です。(4月1日)

We are preparing to migrate our lab's website to the department's server. The new URL will be https://isd.pu-toyama.ac.jp/~auris/index.html . The "isd" stands for Intelligent Systems Design, which is the former name of the department to which our lab belongs.
(April 1st)

2019年度 (平成31年度)

いろいろなことがあった 2019年度のメンバーとはお別れです。模様替えが終わった研究室はひっそりとしています。(3月31日)

昨年の夏に石川高専で開催された2019年度電気・情報関係学会北陸支部連合大会で寺島眞生君が発表した「両耳間時間差と両耳間音圧差の距離依存性」に対して、日本音響学会北陸支部から優秀論文発表賞が贈呈されました。おめでとう!(3月26日)

本学の学位記授与式が挙行され、本研究室の卒論生8人も学士号を手にしました。おめでとう! なお、COVID-19 の拡散予防のため、学科での学位記の手交は行われませんでした。(3月20日)

ずっと欲しかった HATS (Head and Torso Simulator) の「左耳」が到着。 脚部の取りつけミスと 14 年間の酷使によって絶縁外皮が破けていた「右耳」のマイクロホンケーブルも交換した。 (3月18日)

丑三つ時にグラリと揺れたが、研究室にも実験室にも落下物はなかった。新棟の竣工に伴う領地替えがあり、モクタリ先生が隣の部屋に移ってこられた。   (3月13日)

COVID-19 のためJAIST-RIEC合同ゼミも春の音響学会も開催中止になった。例年であれば、それらの発表に向けての準備に忙しい時期だが、 研究室には一人の院生の姿があるだけで、実験室の灯は消えていた。 (3月4日)

M1の寺島君が改良を進めている相反法によるHRTF高速計測システムを用いて、来訪したJAISTの学生諸君のHRTFをつぎつぎに測定していった。
 夜は、雪混じりの雨が降る中「こけこっこう」にて、卒論を仕上げた4年生の慰労会と追いコンを開催。欠席者が多いなぁ… (2月27日)

2月20,21日に、森川先生と学生3名が HRTF を計測しに東北大通研に遠征。あちゃー、計測信号に混入していたクリック性のノイズを気にせずに測定してきた模様。 収録信号をモニタしないから。以前にも同じような失敗をしたっけ… (2月26日)

寒さが厳しくならないまま、知能ロボット工学科の卒業論文審査会を迎えた。本研究室の卒論生7名も、それぞれの成果を発表するとともに質問に答え、この10ヶ月の決算を行った。 (2月14日)




本日の正午が卒論提出期限。一人は月曜日に早々に提出。残りの六人も11時前に卒論を提出し受領された。と思いきや、某君の姿がない。電話にもLINEにも応答がない。 心配した大勢が彼のアパートに押しかけると、ぐっすりと寝ていた。起こしてくれてありがとう!と謝辞に追記して、期限までに提出したらしい。
 昨日とは一転し、窓の外には透きとおった青空が広がっていた。 (2月7日)

昨夜から降り始めた雪。目覚めると、この冬はじめて雪景色が広がっていた。 (2月6日)

先週の火曜日に再度壊してしまった IGBT を交換して某装置を再起動。帰還電流が流れるセンサからの電線の処理がまずくて動作しなかったのを直して復活。 供給電力を増やすと妖光が放たれ、ヤコブの梯子も出現し、轟音が鳴り響いた。調子に乗ってさらに供給電力を増加すると、放電光がすぅっと細まり、消えた。アイヤ-、また IGBT を飛ばしてしまった… (2月5日)

カウントダウン時計が動きを止める15分前に、全員の卒論草稿が提出された。 (1月31日)

研究室ではカウントダウンが始まっていた。森の時計はゆっくり時を刻むが、カウントダウン時計はせわしなく時を刻んでいた。 (1月30日)

卒論の提出締切りまで50時間余の研究室。カップ麺の刺激臭が充満する中、卒論生らがキーボードを叩いていた。「仕事中毒」という辞書のようなオブジェを発見。 やらねばならぬことに、一生懸命取り組まねばならない時もある。枕を抱いて甘美な夢を見るのは、卒論を仕上げてからかな… (1月29日)

先週の火曜日に壊した IGBT を交換して某装置を再起動。手順を確認して、諸パラメータを変えて測定を始めた。順調にデータが取れ始めた。
 しばらくして実験室へ行くと、うずくまる猪とその助手の姿があった。曰く、突然動かなくなりました… 再び IGBT を飛ばしてしまった。 (1月28日)

某計測に取り組む院生ら。机の横には猪がしゃがんでいた。 (1月27日)

晴れの週末。新棟は完成に近づいている。白く薄化粧をしている山々には雲がたなびき、春の気配が漂っていた。 (1月26日)

某装置の問題点を直し、実験室にて実験を再開。しばらくして「動作しなくなりました」と猪がやって来た。確認をすると、ヒューズが飛ぶとともに、 あちゃー、IGBTも飛んでいた。きちんと電流計を見ていないから…
 「卒論活性化適温」に達しない研究室は、和やかな時が過ぎていた。「春化(vernalization)」という用語を生物工学科の先生に教えていただいた。 チュ-リップなどは低温に一定期間さらされることによって開花が誘導されるという。このまま暖かい日が続くと「開花」しないかもしれない。 (1月21日)

メイン基板の炭化部分をほじくりだして養生したのちに、正常動作を確認。また、一次コイルとの結合係数を下げるために二次コイルを 60 mm 嵩上げする。 そして、五度目の電源投入。しかし、なにも起こらず、またまたうなだれる猪…
 再度の各部の電圧と波形確認をすると、終段の出力波形が負のパルスになっていた。ドライバー出力の位相を反転させて、六度目の電源投入。 高圧電源の一次側電圧を 10 V まで上げると、トロイドから放電!ガッツポーズのマジシャンが立っていた。
 1階の部屋に一式を運び、さらに高電圧をかけると放電光が数10センチの距離を飛ぶことを確認。 電源スイッチを落とし、ディスチャージ棒を一次コイルに接触させると、漏電ブレーカが落ち、ブラックアウト。 真っ暗な廊下で、再び、平謝り。中井先生、野田先生、伊東先生ごめんなさい…
 電力が復旧した部屋には、またしてうなだれる猪の姿があった。 (1月15日)

異常放電の原因が推定されたので、それを改修すべく、某装置を一旦分解。メイン基板にも焼け焦げた痕があった。 黒くなった部分を削り取ると、+15V を供給する 2 mm 幅の銅箔が溶け、その下のガラエポ基板は裏側近くまで炭化していた。 いつ、一体、何アンペアの電流が流れたんだろう… (1月14日)

浮いているべき放熱板がグラウンドと接触していたのを直し、ギャラリーが見つめる中で某装置に三度目の電源投入。
 ブレーカも落ちずヒューズも切れなかったが、白い煙が立ち上った。南無三、慌てて電源を落とす。 固定し忘れていたシールド板が低電圧トランスの二次側と接触していたために、シールド板とグラウンドを結ぶリード線が溶断。 リード線が細くて、ヒューズの代わりになった模様。またうなだれる猪…
 不具合を修正して四度目の電源投入。今度は問題なし!徐々に高圧電源の一次側電圧を数十Vまで上げると、一次コイルと二次コイルの間に放電光が走った。 二次コイルの 5 か所と一次コイル給電部の塩ビ板支柱に焼け焦げた痕があった。 (1月10日)


1月なのに雨が降る。気温が下がらず、「卒論活性化適温」に達しない。
 夕方、1階の部屋で、マジシャンが組上げた装置の火入れを挙行した。電源プラグをコンセントに差しこんだ瞬間、ブレーカが落ちた。 真っ暗な廊下に出てきた先生方にごめんなさいと平謝り。装置の横にはうなだれる猪がいた。
 電源線の誤配線を修正し、2階の実験室で再度電源プラグをコンセントに差しこんだ。今度は、装置のヒューズが切れ、ブレーカは落ちなかったが、漏電ブレーカのブザー音が鳴り始めた。 実験室にいた学生諸君はその音を全く気にせずに作業を続行していた。帰りかけの森川先生が気づき、促された学生がようやく報告に来た。 実験室の分電盤を開けて漏電ブレーカのボタンを押し、ブザー音を止めた。ブザー警告音は学生諸君の注意を喚起しないようである… (1月9日)

某装置のインダクタンスとキャパシタンス、およびレジスタンスとリアクタンスをマジシャンと測定。理論値を計算する過程で、マジシャンが 114÷2=75、 共振周波数 F=1/(2×Pi×√LC)を変形すると C=L/(2×Pi×F)^2 になる、と主張する。 おやっ?と思って顔をあげると、猪が座っていた。(12月22日)

雨がぱらつく中、本研究室の忘年会を「海鮮亭うらの」で開催。ホグワーツに入学したての生徒たちがかけてきた魔法もどきは、容易に退散させることができた。しかし、妖術使いの猪が繰り出すトランプ・マジックは圧巻だった。 途中でいくら妨害行為を試みても、その妖術を振り払うことはできなかった。気がつけば、妖術使いの猪はヒトの姿をしたマジシャンに化身していた。(12月20日)

隙間だらけだった某装置のケース。パネルと支柱のネジ穴を合わせる方法を教え、作り直させた。 ガタガタだった某装置のコイル。支持具の穴にコイルを通す方法を教え、作り直させた。 隙間の無いケースとピカピカのコイルが、綺麗に仕上がった。 Yes, you can!
 晴れ渡った青空に白い峰々が映えるなか、「台湾」まで某装置の製作に取り組む卒論生を昼食に連れて行った。 なぜか、隣の研究室の卒論生もついてきた。 (12月16日)

マイクアンプの出力波形をオシロで観察したいのだが、波形が出ないと悩んでいる卒論生。 プローブの先端だけをピンコネクターの外側に当てている!? 集まってきた先輩らは、ニヤニヤしながら、それじゃダメでしょう!! おまけに、マイクアンプには malfuction と書いてある…(12月13日)

寒気が再び南下してきた本日の午後、来春に研究室配属される予定である知能ロボット工学科3年生向けの研究室見学が挙行されました。 研究室の学生諸君が中心になって、本研究室の研究活動の一端を紹介しました。愉しんでもらえたでしょうか?(12月12日)


研究室に現れた怪しい人物。その後、彼は金田先生の特別講義に向かった。(12月6日)

専門ゼミで製作しているUSB-AIF。一週間が経ち、受講生らが不具合が修正されたモノを持ってきた。 しかし、まだ皿ネジが飛び出していたり、ケースに隙間が残っている。100%の完成度を求めているわけではないのだが、 眼で見て、指で触って、これじゃぁダメだなと感じないのだろうか。
 また、提出されたレポートを見ると、動作原理も書いていないし、性能測定が再現できるように方法を書いていないし、 出典を示さずにコピペした図を臆面もなく掲載している。いまだに「プリント基盤と」書いているものもある。 このままだと大変なことになりますよぉと伝えると、全員が提出したレポートを引き取っていった。
 ゼミ終了後、各自の工具箱の中には支給したパーツが残されていた。ぜんぜん使っていないんだ・・・!(12月5日)


機能不全になったトランスの代打が到着。仕様は同じ2×12V, 2Aだが、島国のトランスと大陸のトランスでは、ガラもツクリもちがう。 卒論生が制作中の箱。組み上がり精度はだいぶ向上したが、まだ紙が通るスキマがある。(12月4日)


寒気が南下した本日の午前中に、本研究室の卒業論文中間発表会が開催されました。 7名の卒論生が研究の進捗状況と今後の予定を発表しました。10月の進捗発表会と比べると、プレゼンテーションは全員ずいぶん上達していました。 これから冷えこむにつれて、卒論生の活動は本格化してくることでしょう。
 夕方に一服していると、昔聴いた歌詞が浮かんできました。枯葉散る夕暮れは来る日の寒さを物語り・・・(12月3日)



3年生の専門ゼミの前半で作製しているUSB-AIF。プリント基板の動作確認を終え、アルミ・ケースに収めるところまで来た。 学生諸君が仕上げてきたモノを見て愕然とした。不十分な穴のザグリによる皿ネジの飛び出し、テキトーな面揃えにより基板が前面パネルとぶつかって生じた隙間、 コネクタ穴のズレと無様な形状。前処理もせずに缶スプレーを吹きつけたのだろう。塗装のムラと剥がれ。自分の顔の化粧は、もっと丁寧にやるでしょう?
 いずれも、触ればわかる、見ればわかること。うまく加工できなかったことはしょうがない。問題は、不具合が生じたとわかった後に、それを直そうとしないことである。 まっいーか?よろしくありません。もちろん、やり直しである。
 卒論生は、某装置のケースの隙間をなくすため、および部品を取りつける穴を開けるために、パステル工房で奮闘していた。(11月28日)


11月22、23日に金沢工大で開催された電気音響研究会に遠征。電気音響の人々は周波数軸を線形軸で描き、聴覚の人々は対数軸で描く、などと安藤先生らと話しているうちに、外は暗くなっていった。
 院生の寺島君のポスター発表が、学生研究奨励賞に選ばれた。おめでとう!
 ポスター発表が行われた会場は、12号館のアントレプレナーズラボ内の一室。そこの飾り棚には昭和時代の電子機器などが陳列されており、さりげなく 807 と縦振り電鍵が置かれていた。(11月25日)


組み上げると隙間だらけの某装置のケース。猪突猛進の卒論生が制作中のモノである。笑っている場合ではなく、加工精度が不十分なのであーる。 その装置で使用する12V×2の某国製の電源トランス。数日前まできちんと動作していたが、突然、片側の電圧が出なくなった。 二次側巻き線のインダクタンスが片側だけ明らかに小さい。あきらめて国産品を探すことにした。(11月21日)

午後5時半の研究室には二人、実験室にも二人しかいなかった。 そそくさと帰宅した諸君らは、Friday Night Fever ! なのか ? 夜のシゴトなのか ? 77日後には、明暗境界の右側にいてほしいのだけれども…(11月15日)

エンジンがかかっている卒論生は、プログラムを書いたり、測定をしたり、ゼミの発表資料を先輩に添削してもらったりしています。(11月12日)

知能デザイン工学専攻・知的インタフェース工学部門の修士論文中間発表会が開催され、 本研究室からはM1が2名が研究の進捗状況と今後の研究計画を発表しました。(11月11日)

早くも霜月、夏の劇暑がウソのよう。先週末ごろから山の頂は白くなっています。 着々と進む新棟の建設、遅々として進まないのは…(11月8日)

今月のはじめに行った卒論進捗状況報告会の打ち上げを、もとい、激励会を研究室で開催。研究会原稿の締切を抱えた院生は一人寂しく机に向かっていた。 ほどなく、原稿を書き上げた院生は笑顔で激励会に加わった。 (10月31日)

実験室に行くと、入力を大きくしても、ボリュームをいくら上げても、大きな音が出ないので困り果てていた卒論生が、先輩になにかを教えてもらっていた。 昨年4月にあった同じような出来事を覚えていた先輩は、笑いながら音が出ない原因を話してくれた。Rchに入力した信号は、Lchにはほとんど出力されないのであります。 (10月31日)

涼しくなってきた本日の午後、研究室の卒論進捗発表会が開催された。6月の構想発表会から4か月間の卒業研究の進み具合を学生諸君に語ってもらった。 コツコツと研究を進めている者もいれば、しっかりと二か月を休み、ほとんど進んでいないのに、あたかも進んでいるかのような一夜漬けの発表をする者もいた。また、何を話しているのかよくわからない者もいた。 残りは4か月弱である。 モクタリ先生の"Move on!"という言葉で進捗発表会は幕を閉じた。(10月9日)

後期が始まって一週間が過ぎた金曜夕方の実験室は、少し賑わっていた。 聴取実験プログラムに苦戦している者、音響計測装置の賢さが少しわかった者、C#とUnityに頭を抱える者、そして真っ暗な実験室も… (10月4日)

昨日、マイクロフォン・アレイを新調している学生がマイクロフォンのキャリブレーション・データを持ってきた。 リファレンスにしている Brüel & Kjærの計測システムと比較して、ノイズフロアーレベルが 25 dB以上高いと言う。 陽が落ちてから防音室に出向いて確認したが、その原因を特定できなかった。
 今朝、いろいろな部分を再び確認してみると理由がわかった。なんで BNC リセプタクルのセンターピンに ECM へのシールド線の外皮を接続するんだ? これではノイズが増えて当然! ECM はよく壊れずに動作したなぁ…(10月2日)

先週末は日本海を進む台風が強風と気温上昇をもたらしました。朝夕はめっきり涼しくなりましたが、 空調期間が終わった室内は、けっこうなむし暑さです。青空の中、大型クレーンが動き回り新棟の建設が進んでいます。 来週から後期が始まり、キャンパスも賑やかになるでしょう。(9月27日)

9月9~13日にAachenで開催されたICAに森川先生が単騎遠征。日本とドイツでは30°も気温差があったと言っていました。(9月18日)

劇暑も去り、ずいぶん過ごしやすくなりました。 研究室では、岡島君と堀田君が古いノート PC に Linux をインストール中、吉田君はデジタル回路の解読に取り組んでいました。 この 3 人は毎日研究室に来て、頑張っています。 森川先生は、立命館大学びわこ・くさつキャンパスで開催されている日本音響学会秋季研究発表会に遠征中です。(9月5日)

8月31日、石川高専で開催された2019年度電気・情報関係学会北陸支部連合大会に森川先生と院生の寺島君が遠征しました。(9月2日)

8月27, 28日に開催されたJAISTと金沢大との合同合宿に、学生諸君と森川先生が参加しました。(8月28日)

猛暑日と熱帯夜が続く中、学生諸君が夏休み前の大掃除を実施。エントロピーが増大していた研究室と実験室はピカピカになりました。 実験室の奥に棲む森川先生は、仙台での電気音響研究会に遠征です。(8月8日)

本日開催されたダ・ヴィンチ祭においてボトル・ミュージックとヘビメタ・チャイムを披露しました。 想定外に涼しい風が吹き抜けるピロティには、乱打されるチャイムのヘヴィーなサウンドが響き渡り、 パプリカ岡島が演奏するボトル・サウンドに乗って踊る子供たちの姿がありました。(8月3日)

ギラギラと照りつける真夏の太陽。学生諸君は、明日のダ・ヴィンチ祭の準備を進めています。(8月2日)

37℃という酷暑の中、(株)エー・アイの吉田社長が本学大学院の講義に来られました。夜は「一心」にてオトナの懇親会を開催しました。(7月26日)

蒸し暑い本日、知能ロボット工学科1年生の研究室見学が行われました。テスラコイルが奏でる妖しい音、 ガラスビン打音の不思議なピッチ変化、音声信号から推定される声道形状を紹介するとともに、スピーカーアレイで不思議な立体音の聴こえを、 動的視聴覚ディスプレイでVRゲームを、そして、移動型テレヘッドで聴覚テレイグジスタンスを体験してもらいました。(7月9日)


某実験に使うために Function Generator (TEXIO, FGX-2005) を入手した。 動作確認を兼ねて、出力電圧を 1 V に設定し、1 kHz の正弦波信号を出力したときの出力電圧を電圧計 (Keysight, U3401A) で測ってみた。
 出力インピーダンスを 50Ωに設定すると、出力端開放時の出力電圧は 2.14 V であった。出力端子に 50 Ω の抵抗を接続すると出力電圧は 1.00 V になった。出力表示値は 1 V のままである。 出力インピーダンスを Hi-Z に切り替えると、出力表示値は 2 V に変わった。そして、出力電圧は、出力端開放時に 2.06 V、50 Ω 終端時に 0.97 V であった。
 この FG は設定した出力インピーダンスと同じ負荷を接続しないと、出力電圧表示値と実際の出力電圧値が同じにならない。 取説には明記されていないが、これは FG や SG の常識か?とそれらを常用しているプロに問い合わせたところ、機種によってちがうよ、ということだった。
 現代の学生諸君は、デジタル表示されている数値は正しいと盲信することが多い。測定器は、特にデジタル測定器は、表示値がホントウかどうかを確かめてから使う必要があると再認識した次第である。(7月3日)


卒論生たちが自ら発案した「おはようプロジェクト」が続いている。乱れがちな生活パターンを改善すべく、朝に起きて研究室に来よう、ということである。 院生の姿がないので、どうしたのかと訊くと、声をかけたが参加してもらえないとのこと。研究室ゼミで由々しきことであると伝えたが、馬耳東風。(7月2日)

夕方、谷田先生をお誘いして、研究室にて構想発表会の打ち上げを開催しました。(6月28日)

夕方、研究室の方から大きな叫び声が聞えてきた。研究室を覗くと、サウンドレベルメータを手にして、学生諸君が大声コンテストに興じていた。優勝者はなんと 107.5 dB! 約1ヶ月後に開催されるダ・ヴィンチ祭の出し物をつくるために、機械力学の復習をしている合間の余興でした。(6月25日)

6月22,23日に京大で開催された2019年度音学シンポジウムに、森川先生と環境マイスターこと院生の寺島君が遠征。 寺島君が発表した「USBオーディオインタフェースを用いた頭部伝達関数の高速計測システム」に対して学生優秀発表賞が授与された。おめでとう!(6月24日)

ぐんぐんと気温が上昇してきた午後、研究室OBの古川君が来訪。人生の転機となるふたつの報告をしに来てくれた。 講義があったために30分くらいしか話せなかったが、昔と変わらず、元気いっぱいだった。(6月21日)

少しムシムシした昼下り、本研究室の卒論研究構想発表会を開催した。これから7ヶ月余で何をどうやって進めるか、壮大な卒論研究計画を7人に語ってもらった。 もちろん、英語での質問もいくつかあったが、日本語での質問にもまだ充分に応えられていなかった。 Take it easy... 急ぐことも無い。
 来年3月に完成予定の9階建の新棟が旧校舎の上に顔を出し始めた。長時間かけて基礎を打ち、その上に少しずつ鉄筋を積み重ねてコンクリートを打っていく。卒業研究も同じことである。(6月18日)



ひんやりとした本日、院生の研究構想発表会を開催した。これから2年弱で何をどうやって進めるか、修士研究の研究計画を二人に語ってもらった。 今年は、日本語での質問だけではなく、英語での質問もいくつかあった。さて、ひんやりとした空気は暖まっただろうか、それとも・・・
 来週は卒論生の研究構想発表会である。(6月11日)

雨がポツポツと降る先週の金曜日、卒論導入課題と就職活動が一段落した卒論生を「かぐや」にて慰労。指導教員も決まり、いよいよ卒論に取り組み始める。
 この前期は、平原は火曜から金曜まで5コマの講義/ゼミを担当し、森川先生は夜遅くまで学生実験につきあわされている。毎週の講義の準備に追われるモクタリ先生は、 大学教員がけっして呑気な稼業ではないことを実感しつつある。一方で「富山の食べ物はとても美味しいですね!」とも。(6月3日)

暑くなってきて研究室のドアは開け放たれているが、最近は何も聞えてこない。夕方、研究室を覗くと、 最小可聴閾値の測定が終わった卒論生が「磁気モーションセンサ Flock of Birds / Fastrak を使って手の移動軌跡を描け」という卒論導入課題の最後のテーマに取り組んでいた。
 シリアルポートを通じてコマンドとデータの授受をする基本を習得することと、判らないことは先輩に訊くことに慣れてもらうのが目的である。 原理を理解し、英文マニュアルを読み、MATLABコードを書くという難関課題である。Google 翻訳は英文を日本語に翻訳してはくれるが、それを読み解けるかどうかは別問題である。(5月22日)

生暖かい風が吹き荒れる夕方、研究室のほうからブー、ポー、プー、ペー、ピー・・・という音が聴こえてきた。 研究室を覗くと、卒論生が「ラウドスピーカの複素インピーダンスを測定せよ」という卒論導入課題に取り組んでいた。今年度は順調に進んでいるようだ。(4月23日)

夕方、研究室のほうから笑い声が聴こえてきた。研究室を覗くと卒論生が将棋盤を囲んでいた。腕に覚えのある卒論生が、院生に負けたらしい。(4月19日)

夕方、研究室のほうから叫び声が聴こえてきた。研究室を覗くと「自分が出せる声の高さの周波数の上限と下限を明らかにせよ」という卒論導入課題のために、 卒論生が張り裂けるような声を出して録音していた。喉を潰さなければいいのだが・・・(4月12日)

学生諸君が「春休みの課題」として取り組んだ温度モニターシステムができあがりました。 RaspberryPi と MATLAB の ThingSpeak を用いて、実験室内の温度を経時的に測るものです。室内気温は音速に影響を与えるので、実験の前後で必ず気温を測るようにしていましたが、 ときどき測り忘れることがありました。これからは測り忘れても大丈夫かな・・・
 16:15 過ぎに温度が急上昇したのは、ノイズバスターがいぢわるして、しばらくの間センサーを指でつまんだためです。(4月8日)

桜が開花するなか来学したD2の松永君に、音声合成技術の現状について語ってもらいました。(4月8日)

ところどころに雪が残るなか、知能ロボット工学科4年生の研究室配属が行われました。本研究室には7名の猛者が配属され、 久しぶりに大所帯となりました。新人歓迎会は「海彩」で開催しました。(4月3日)

季節外れの雪化粧。昨日着任した Mokhtari 先生の新しいオフィスは LAN が未開通。本研究室の実験室に借り住まい中です。(4月2日)

2018年度 (平成30年度)

2018年度のメンバーとはお別れです。研究室はひっそりとしています。(3月29日)

寒さがぶり返す中、NHK放送技研の方々が相反法による高速HRTF計測システムの視察に来られました。(3月28日)

青空に白い山並みが映える3月18日の夜、今年度の追い出しコンパを研究室で開催。4年前の忘年会以来となる「悪態まつり」を挙行しました。 発言の終わりには必ず「バカヤロー」を添えて憂さを晴らすとともに、首都圏での新生活を始める卒業生諸君を激励。 遅くまで残っていた隣の研究室の学生諸君も呼びこんで盛り上がり、バカヤロー三唱で締めました。(3月18日)

冷たい雨がぱらつく中、本学の学位記授与式が挙行され、本研究室の卒論生3人が学士号を、院生2人が修士号を手にしました。 院生の倉地君には日本音響学会北陸支部より優秀学生賞が贈呈され、卒論生の寺島君には本学の環境マイスターの称号が授与されました。おめでとう!(3月16日)


卒業式を二日後に控えた本日、朝方は昨夜降った雪が少し残っていた。再び寒くなってきた。夕方に寺島君が来室し、1月にファイルシステムを飛ばしてしまった Linux PC を復旧して多チャンネル AD/DA が使えることを確認しました、 と報告。相反法によるHRTFの高速計測が再びできる。祝着!!(3月14日)

3月5-7日は、電通大で開催された日本音響学会春期研究発表会に遠征。平原が2件の口頭発表、森川先生と松永君がそれぞれ1件のポスタ発表をしてきました。 そして、森川先生は独創研究奨励賞 板倉記念の授賞式に臨みました。また、歴史的な無線機や蓄音機などがたくさん並ぶ、UECコミュニケーションミュージアムは圧巻でした。  (3月9日)

2月24,25日に学生らが作並温泉で開催された JAIST-RIEC 合同ゼミに遠征。 また、進学予定の4年生は RIEC の無響室にて自分の HRTF を測ってきました。40分間じっと座っているのは、つらかったことでしょう。(2月26日)

昨年の春に卒業し、愛三工業に勤務する渡邉君が来訪しました。元気に仕事をしている様子でした。(2月22日)

冷えこみが続く中、知能ロボット工学科の卒業論文審査会が開催された。本研究室の卒論生4人は、それぞれの成果を発表し質疑に答えていた。底力を示すことができたかな?
 夕刻からは「一心」で打ち上げ。澤井先生も駆けつけてくださりました。締めに「バカヤロー三唱」のリクエストもありましたが、隣席にはお客さんがいたので自粛しました。(2月15日)


雪化粧の朝。余裕綽々の四年生の姿は、研究室に無かった。(2月14日)

雪が降りしきる中、知能デザイン工学専攻の修士論文審査会が開催された。本研究室からは二名が審査に臨んだ。(2月13日)

久しぶりに雪が降りしきる本日の正午、卒業論文の提出期限を迎えた。一人を除いて、三人は正午間際までバタバタとしていた。懲りていないようである。
 一昨日は修士論文の提出〆切であった。一人は前日に完成させて余裕で提出。もう一人は、内容に自信があるのだろう、ノーチェックのまま事務室に提出。 それを読むと、誤った記述や不正確な記述、そして that would not be logical と言いたくなる記述の嵐。今年度は、まだ終わりそうにない・・・(2月8日)

昨日1月31日の1700が研究室の卒論と修論の提出〆切だった。しかし、1650まで誰も来ず。刻限の間際に滑りこんだ者が4名、 刻限後に「受け取ってくれ」と現れた者が2名。そして、ほとんどが最終版と思えないものだった。
 三年前から観測され始めた研究室と教員室の間の時間分裂が進行しているようである。ひょとしたら、研究室が強力な重力場の影響下にあるのか、"クロノトン" 放射を受けているのかもしれない。
 昨年も「 〆切日は10ヶ月も前からわかっているし、幾度となくアラートを発しているのに」と記した記憶がある。(2月1日)

卒論と修論の提出締め切り日を二日後にひかえた夕方、実験室は人気が無く、研究室にも締め切り間際の例年の熱気が無かった。 相談に来室した院生に様子を訊くと、切羽詰まっているようなんだけれども、踏ん張らないんですよ、底力がないんですよ。(1月29日)


森川先生が、日本音響学会の平成31年度独創研究奨励賞 板倉記念を受賞することになりました。授賞式は3月の春期研究発表会です。(1月24日)

植物の種が芽を出すのに必要な地温を発芽適温という。本研究室の卒論生が研究活動に精を出すのに必要な気温を卒論活性化適温という。 暖冬の今年度は、先週末ごろから雪が舞い低温の日々が続きはじめ、ようやく卒論活性化適温になった。ファイト!(1月22日)

卒論と修論の提出締切日まであと15日。学生諸君は不思議なことに平静。平成最後の正月もたっぷり休息した模様。そうか、締切までまだ380日もあるんだ!
 年末に不適切な操作で多チャンネル AD/DAシステムを制御する Linux PC のファイルシステムを飛ばしてしまった某君。その顛末を報告に来たのは1月7日。 昨年の11月ごろから取り組んでいたスピーカの逆フィルタの作成。某君等が状況報告に来たのも1月7日。 回路は不明のまま半田づけを完了させた基板の動作確認もせず、追加部品の選定をしないまま年を越した某君。 12月中旬に発生したモーション・センサの動作不良の原因を同定しないまま年を越した某君。
 締切日に向けて全力疾走しているのは一人の院生だけ。無情に時間が流れていく今こそ、底力を出す時なのだけれども・・・(1月15日)


研究室の忘年会を「こけこっこー」で開催しました。参集したのは5名。情報の竹内君が駆けつけてくれ、6名になりました。(12月21日)


寒くなってきたためか、夜の実験室も賑やかになってきました。研究室では黙々と解析を進める院生の姿と、こんなモノがありました。(12月19日)


知能デザイン工学特別講義1の講師として日本女子大へ移籍された藤崎さんをお招きしました。デモをまじえた絶対音感と知覚の話しに学生は目を輝かせていました。 また、別途いろいろな面白いお話を伺いました。(12月14日)


研究室配属を来春に控える知能ロボット工学科3年生向けの研究室見学が挙行されました。活性化し始めた4年生が中心になって本研究室の活動の一端を紹介しました。 内容をよく知らない者に対して、明確なストーリーで自分たちの研究内容を説明する難しさと大切さを実感したことと思います。(12月13日)


昨夜、倉地君がインパルス応答がうまく測れないと訴えてきた。Fireface UFX II で収録した TSP 信号がノイジーだという。 実験室に行き、マイク入力端子を TRS 入力に設定していなかったのを発見。収録信号は十分な振幅になった。
 しかし、PCに取りこんだディジタル信号の S/N が低く、算出したインパルス応答のスペクトログラムには、 全体域にわたって「風」が吹き荒れていた。マイクロホンの出力信号をヘッドホンで聴く限りノイズは混入していなかった。 いろいろと試みるも改善の兆しはなし。お腹がすいてきたので、21時ごろに帰宅。
 今日の昼から再びノイズと格闘していたところに森川先生が現れ、USB HUBで延長していない?USB HUB に挿していた Fireface の USB ケーブルを制御用 PC の背面の USB 端子に直接挿すと、見事にノイズは退散した。(12月11日)


先週末に初雪が降り、卒論生が活性化し始めました。(12月11日)


知能デザイン工学特別講義2の講義をするために来学した、コマツNTCに勤務する研究室OBの塚田さんが訪ねてきてくれました。 バリバリと仕事をしている様子でした。(12月7日)

昨日よりも10度以上気温が下がった本日の夕方、平原・森川研と森重研の卒業論文中間発表会が開催されました。 本研究室からは4名の卒論生が研究の進捗状況と今後の予定を発表しました。例年、卒論生の活動が本格化するのは寒くなってからです。 今年は暖かな日が続いているので、activation switch が ON になるのは、まだ先のことかもしれません・・・(12月5日)


森川先生と同期で某大手総合エンジニアリング企業に勤める鈴木さんが、環境・社会基盤工学科での講義に来学した折りに、来訪してくれました。 東京で空調設備の設計業務をバリバリとこなすキャリア・ウーマンになっていました。(11月30日)

知能デザイン工学専攻・知的インタフェース工学部門の修士論文中間発表会が開催され、本研究室からは1名が進捗状況を発表しました。(11月26日)

輪島市での聴覚研究会に平原と森川先生が遠征。平原が行った「耳と音響実験機器のエージング」と題する招待講演、 充分にエージングされたシニアの聴衆は幾度も笑ってくださりました。(11月21日)

卒論生の柴野君と実験室録音系のハムノイズ退治。ハムノイズだけではなく、パルス状のノイズが不定期に録音信号に混入していることに気がついた。 ECMのバイアス回路に用いているアルカリ乾電池を取り出すと、電解液がわずかに漏れ出して固形化していた。電池を交換することにより、パルス状のノイズは退散した。 詳細はノイズバスターメモをご覧ください。(11月13日)

11月5-9日に、院生の倉地君と平原がカナダの Victoria で開催された米国音響学会に遠征。 会場は Inner Harbour に面する The Fairmont Empress の裏にある Victoria Conference Center。
 倉地君は、初めての英語による発表でしたが、何度も練習をした甲斐あって、大きな声で立派なプレゼンテーションを行いました。笑いも二回とりました!
 黄土色のモノトーンだった JASA の表紙がカラフルなものに一新されていてびっくり。日本音響学会誌ももうすこしモダンなデザインにすればいいのに、と会場でお会いした安藤会長に伝えておきました。(11月12日)


10月22-24日と29-30日に、院生の倉地君と森川先生が東北大通研で開催された UAC ( Universal Acoustical Communication ) シンポジウムに遠征し、ポスター発表と口頭発表をしてきました。(10月31日)

今年は、二人の学生が真空管アンプを作りたいというので、夏休みの課題としてキットを渡した。暑さに喘ぐ8月のことだった。
 半田づけが終わり、電源を入れたら、ヒューズが飛びました!と卒論生が報告に来た。確かに 1 A のヒューズが溶けていた。 シャーシーの中を見ると、怪しい半田づけと、面妖な配線・・・
 真空管を挿さずに各部の電圧を確認していくと、おかしい。B+回路に入っている 30 kΩの抵抗の足を切り忘れ、それがグラウンドに接触していた。 悪さをしている足を少し離し、手持ちのヒューズを入れ、真空管を挿し、電源を入れたら、B+ 回路に入っている 1 Ω, 1 W の抵抗が燃えた。電流が流れすぎている! まだ配線がおかしいようだ。(10月19日)

英語での論文発表の練習をする院生とアンプを組み立てる卒論生が残る夕方の研究室に、この春卒業した西田君がスーツ姿でひょっこり現れました。 18時から始まる若手エンジニア ステップアップセミナーを受講するために来学したとのことです。社会人として頑張っているようで何よりです。(10月17日)

秋晴れの午後、研究室恒例の研究進捗状況発表会を開催しました。 猛暑も収まり早や神無月、泣くも笑うもあと百二十余日。ゆめゆめ油断召されるな・・・(10月3日)


9月12-14日に大分大学で開催された日本音響学会秋季研究発表会に森川先生と院生の倉地君が遠征しました。倉地君は、春の学会における立派な発表に対して、学生優秀発表賞を受賞しました。おめでとう!(9月26日)

JAISTで開催された平成30年度電気関係学会北陸支部連合大会に森川先生と院生が遠征しました。(9月10日)

今日は朝から院生の某実験の被験者をつとめました。隣のシールドルームの前では、鉄人M先生が電極つきのヘッドキャップを被せてもらっていたので、手を振って朝のご挨拶。 実験中はエアコンを止めるので、防音室内は30分も経つと温度が30度近くにもあがり、汗を垂らしながらの実験でした。
 窓の外は前線の南下に伴う豪雨。雷様も暴れていました。(8月31日)

9月27, 28日に能登半島の志賀で開催されたJAISTと金沢大との合同合宿に、学生諸君と森川先生が参加しました。(8月28日)

8月23,24日は、東北学院大学で開催された聴覚研究会に森川と平原が遠征。平原はこれまでの音像定位実験結果を俯瞰する発表をしてきました。 関西に上陸した台風20号の余波もあり、蒸し暑い仙台でした。(8月27日)

8月21,22日は、ガラスビンの振動姿態を測定すべく某所に平原が単騎遠征。 二年半前に製作した村田式ガラスビン打音装置は、二日間にわたって1万回以上ビンを打ち続け、所定のデータを得ることができました。(8月27日)

昨日今日と、雲が空を覆い猛暑も一休み。倉地君と柴野君が防音室の中で頭部インパルス応答を測っていた。 通りがかったときに、ふとモニタに表示されていたスペクトログラムを見ると、10 kHz の少し下に一本の帯が入っていた。 それを気にせずに測定していたので「これなあに?」と訊いたのがいけなかった。そのノイズの発生原因を突き止めるのに1時間以上かかってしまった。
 まず、 反射防止のために被せていた吸音材をどかした。2段重ねにしてあった FireFace UC をさわると、かなり熱くなっていた。
 ECM を外して、ECM のバイアス回路を接続するだけでもノイズが出るので、これは音響ノイズではない。その周波数は約 7.5 kHz。 バイアス用の電池を外して入力をオープンにするとノイズは出ない。 カップリング・コンデンサの ECM 側をグラウンドに落とすと出る。これは電気系のノイズに違いない。
 しかし、アース回りの配線を換えても、USB ケーブルや電源ケーブルにコモン・モード対策をしても、ノイズレベルは変わらない。 ただし、はじめのころよりもノイズの周波数が少し下がり 5 kHz くらいになっていた。
 電源アダプタの一次側配線がすこしごちゃごちゃしていたので、一旦電源を落として整理し、再度電源を入れた。 すると、ノイズ周波数は明らかに低くなっていた。そして、筐体の温度は体温より少し高い程度にまで下がっていた。
 さては、熱の影響か!そこで、FireFace UC の電源を落としてしばらく冷ましてから再測定すると、 ノイズの周波数は約 3.5 kHz にまで下がり、そのレベルも15 dB ほど低くなっていた! 機序は全く不明だが、FireFace UC が熱くなりすぎると、本研究室で使用している ECM のバイアス回路を用いて収録した信号には、高い周波数の純音ノイズが混入することがわかった。
 なるほど、これまで同じ録音系を使って問題無くバイノーラル録音やインパルス応答測定などをしていたが、それはいつも寒くなってからだった。(8月7日)

本日開催されたダ・ヴィンチ祭においてボトルミュージックとストリングラフィを披露し、最後は柴野君の模範演奏で締めました。 暖かな風が吹くピロティには、涼やかな音が響きわたっていました。(8月4日)


猛暑の中、エー・アイの吉田社長が本学大学院の講義に来られました。夜は「一心」にて懇親会を開催し、上場の苦労話をうかがいました。(8月3日)

とても暑い日が続いています。夕陽はどんよりとした空を焼いています。印度で見た夕陽のようです。 昼下がりの研究室では、部品が散らばる大机を囲んで、学生諸君があーでもない、こーでもない、とやっていました。(7月26日)

今日も朝から気温が上昇。ここ数日、最高気温が体温を超える日々が続いています。 空調の効きが悪くなった夕方の研究室では、取り付け部品を加工してきた二人の卒論生がスピーカの 仮組みをしていました。(7月19日)

うだるような暑さの中、RIECの坂本先生がダニエルさんとフロランさんとともに来訪。 卒論生の寺島君の奮励で再稼働したHRTF高速計測システムを用いて、予定していたデータを短時間で取り終えた。(7月13日)

二人の卒論生が実験室で「あやとり」をやっていた。実は、12個のスピーカの間にタコ糸を張って、スピーカ・アレイの中心を確認していたのである。 6本のタコ糸はちゃんと一点で交差していた。(7月11日)

大雨を降らせた梅雨が明けて蒸し暑くなった本日、知能ロボット工学科1年生向けの研究室見学が行われた。 準備を前日に行うという悪しき習慣から抜け出せないために、バッテリが完全放電していて移動型テレヘッドのデモができず、 モーションセンサのデータが読みこめないためにテレヘッドのデモもできなかった。早めに動作確認をしていれば、なんとかなっただろうに。 また、スピーカ・アレイの準備では、パワーアンプの電源スイッチを入れずに、音が出ないと右往左往していた・・・(7月10日)

この春の日本音響学会の研究発表会において立派な口頭発表を行った院生の倉地君が、学生優秀発表賞の受賞者に選ばれた。 授賞式は9月に大分大で開催される研究発表会にて行われる。おめでとう!(7月3日)

最近、いろいろなモノが雲隠れする。ひとつは、キーボードのスペースキー。しばらく前から居なくなって、まだ姿を現さない。 もう一つは、ヴィデオカメラの充電器とバッテリー。こいつらは防音室の隅っこに隠れていた。(7月3日)

夕方、某院生が「計測用のコンデンサマイクを落としてしまいました」と頭を垂れてやってきた。マイクカートリッジの保護フードを外すと、案の定、ダイヤフラムが破れていた。 その昔、平原も、数ヶ月かかってやっと届いた Brüel & Kjær のコンデンサ・マイクロホンを先生の手から受け取った直後に床に落としてしまい、青くなったことがあったっけ。(7月2日)

夕方、ギーシ、ギーシという音が鳴り響いていたので研究室に行ってみると、院生の倉地君が金鋸で椅子の脚を切断していました。 4年生が高みの見物をしていたので「手伝わないの?」と伝えました。(6月20日)

蒸し暑くなってきた本日、4年生の卒論構想発表会を開催しました。これから7ヶ月余で何をやるのか、決意表明を聞かせてもらいました。(6月19日)

就職希望者が全員内々定をいただいたので、久しぶりに「一心」にて祝賀会。なぜか昨年度までの居候が中央に座っていました。(6月8日)

富山県立大学ニュース平成30年5月号に、本研究室OBでリコーITソリューションズで活躍中の村井翔平君の紹介記事を見つけました。(5月31日)

ドイツ某大学の先生から、体導音センサを民俗音楽学の研究で使ってみたい、という問い合わせがResearch Gate上で届いた。 久々に保管箱を開けてみると、そこには無残な体導音センサたちが横たわっていた。
 薄型のものはウレタンエラストマが溶解していて、小型のものはウレタンエラストマが硬化していていずれも使用不能。加水分解や酸化が起きた模様。 9年を経て今なお機能していた厚型のものを差し上げることにした。(5月29日)

今年も4年生は卒論導入課題に取り組んでいます。その一つは、研究室にあるスピーカを一つ選び、その周波数特性を測定せよ。 朝一の講義を終えて戻ってくると、研究室からなにやら音が聞こえてきました。おぉ、やってるな、と研究室に出向くと、一人の 4年生が課題に取り組んでいました。データをみると、AD変換した入力信号の振幅が 0.02 以下と小さな値。
 マイクアンプのゲインは最大、パワーアンプのゲインも最大に設定してありました。学生は「これ以上大きな音が出ないんです」と言う。 もっと大出力のパワーアンプが必要なのかなぁ、ヘンだなぁと思いつつ、ふとアンプの後面を見ると・・・・大きな音が出ない原因がわかりました!(4月25日)

4月5日に新人歓迎会を研究室で開催。急なお誘いにもかかわらず、研究室OBが5名も駆けつけてくださいました。 4年生は、自分が中学生だったころに卒論・修論に取り組んでいた先輩の存在にびっくりしていました。(4月8日)


満開の桜を散らす風の中で知能ロボット工学科4年生の研究室配属が行われ、4名が本研究室にやってきました。(4月4日)

本研究室の所属する学科名が、名称変更によって「知能デザイン工学科」から「知能ロボット工学科」になりました。(4月1日)